2005-01-01から1年間の記事一覧

内側からみたWHO(世界保健機関)

多数の参加者のご参加をいただき、無事に終了いたしました。 小野さんからは、インターン時代やその後のofficerとしてのご経験、WHO事務局長の交代による内部の変化、WHOが抱える問題など、多岐にわたるお話をいただきました。

内側からみたWHO(世界保健機関)

12月7日(水)は、ハーバードの博士課程入学前にWHO(世界保健機関)で勤務されていた小野智子さんによるお話です。前回同様、大変貴重なお話ですが、いつもどおりインフォーマルに楽しく勉強できればと思います。お気軽にご参加ください。 - 小野 智子 ハー…

米国心臓外科の現場から

ハーバードの主力関連病院の1つであるブリガム&ウィメンズ病院(BWH)の心臓外科で、手術などの臨床にあたる唯一の日本人フェローである田端さんに、その体験をお話頂きます。ご自身の貴重な体験談、BWH心臓外科について、臨床フェローを獲得するまでの道の…

ハリケーン・カトリーナを考える

表記勉強会は、22人の参加者のもと、無事修了いたしました。プレゼン資料は追って掲示させていただきます。

ハリケーン・カトリーナを考える

8月29日にニューオリンズに上陸し、その後米国南部を中心に甚大な被害を及ぼしたハリケーンカトリーナに米国社会は翻弄されてしまいました。現在既に災害としては急性期を脱し、今後長期間にわたる復興支援が必要となっております。今回の米国政府の災害の初…

「中年男性の肥満:健康のバロメータは腹!!めざせウエスト80cm!まずは1日5分から」

スポーツ医学や健康指導などで活躍、今年からハーバードに留学されている都竹茂樹様、そして同日ボストンを訪れている梶岡多恵子様のお2人にお越し頂き、「ホノルルハートプログラム」からの研究成果など、「肥満」をテーマにした勉強会を行います。 男性の…

JR尼崎線脱線事故を検証する

JR事故からちょうど1ヶ月となる本日5月25日、標題の勉強会を開催します。 今回の事故はハーバード(HSPH)での授業でも即座に取り上げられました。Dr.Donald Berwickは「日本の鉄道はいったいどうしたのだ?」と述べ、Lucian Leape教授は「医療は鉄道よりはる…

転機の米国外傷センターからの教訓

過去、戦争とともに発展してきた救急・外傷医療ですが、米国では1970年代より外傷医療の黄金時代を迎え今日まで到りました。しかし、社会の情勢の変化に伴い、この米国の外傷医療は現在大きな曲がり角を迎えております。 一方、日本の救急医療は戦後増加…